リンク先が消えていたり、リンク先の内容が変わっている場合があります。
2003/08/31

悩み抱える人が67%と最高 内閣府の国民生活調査

内閣府の「国民生活に関する世論調査」によると、日常生活に悩みや不安を感じている人が67.2%と、過去最高を記録したそうです。
特に40代50代は7割以上が何らかの悩みや不安を抱えているとのこと。
具体的には「老後の生活設計」が50%、「自分の健康」が46.3%、「今後の収入や資産の見通し」が41.7%。
また今後の生活の見通しは、「ほぼ同じ」と考えている人が56.7%、「悪くなる」が31.3%、「良くなる」が7.5%。
日常の不安というよりも、将来に対する不安の方が強いようです。

医療費が高くなり、年金支給額は減り、先の景気も不安で、さらには凶悪犯罪(特に青少年の犯罪や外国人による犯罪)が目立って増えている状況ですから、先行きに不安が増えるのは当然でしょう。
また、先日のニュースにもあったように、大手企業は下請け会社の整理によって利益確保の道を模索しています。
つまりは、大企業の景気は上昇しても、当分は、中小企業の受難の時代は続くものと思われます。
やれやれ。

2003/08/30

ビートルズ「レット・イット・ビー」初のDVD化

これまでビデオ化さえもされていなかった映画「LET IT BE」が、DVD化されることになったそうです。
ビートルズ世代には、ある意味感涙のDVDかもしれません。
ビートルズの映像は、初期のものはそこそこあるのですが、後期のものはあまり多くはありません。
それは彼らがライブをしなくなり、スタジオワークに凝り始めたからです。
しかし解散間際になって、原点復帰の意味からか、生演奏の様子をそのまま映画化することになりました。
それが「LET IT BE」です。
同名のアルバム「LET IT BE」とはアレンジが違う曲や、その場の即興の様子、また解散間際のとげとげしい様子も含めて、そこには当時のビートルズの等身大の姿が納められています。
しかしこの映画は、そのとげとげしさの故に、ビデオ化の許可が長年得られませんでした。
それが今回、やっと本式な発売となるわけですが、どうもフィルムが盗難に遭っていたという事情もあるようで、そうだとしたらよくぞ見つけてくれたものだと思います。
…まぁ、こんな説明は、当時ビートルズファンであった人々には無用なわけですが。

個人的に、ビートルズを今どうしても聞きたいと思う瞬間は、もう滅多にはありません。
しかし、たまに耳にすると、酷く懐かしく、どの曲も未だ(とても細かい点まで)覚えていることに気が付きます。
メロディーラインも素晴らしいですが、コードワーク、つまり伴奏の和音の作り方が実に面白いんです。
伴奏の和音と、ベース音の流れを意識しながら聴いてみて下さい。
きっとメロディーラインしか聴いていなかった人は、いろんな発見をすることでしょう。

2003/08/30

二輪のオートマチック免許導入へ

数年前(10年近く前?)から導入の噂があった二輪のオートマチック免許ですが、やっと導入が決定したそうです。
二輪と一言で言っても、実際にはクラッチ式がメインのオートバイと、ノンクラッチばかりのスクーターに大別できます。
スクーターしか乗らない人には、それに限定した免許で十分、ということですね。
ただ、これで手軽にスクーター免許を取得する人が増えると、スクーター関連の事故が増えそうで、その点がやや心配です。
かくいう私も数年前までは中型二輪に乗っていました。
中型二輪に乗っていて思うのは、50ccバイクがいかに危険か、ということです。
50ccは限定速度が30km/hなので、通常の道路では、平行して走る車よりも遅い速度で走らねばなりません。
つまり、始終後ろから追いぬかれながら走るわけです。
人間には後ろに目はありませんから、いくらバックミラーがあっても、後ろへの注意力は少なくなります。
前から来る車を避けることはできても、後ろから向かってきた車はそうそう簡単には避けることができません。
子供が二輪に乗りたいと言い出したとしても、私はそれを止めようとは思いませんが、50ccで公道を走るのだけは、できれば止めたいと感じます。
ちなみに現在、二輪の販売量は、一番多い時の数分の一まで縮小しているそうです。

2003/08/29

「まるで北斎画のよう」 富士山、赤く染まる

赤富士の写真。
素晴らしい。
真っ赤に染まった富士山が、湖の水面をはさんでシンメトリーに。
現実の風景とは思えないぐらい幻想的です。
いい写真だなぁ。
ぜひ見ておきましょう。
でもどうせなら、でかい画像で公開してほしかったなぁ。

2003/08/29

EPA、『大気浄化法』を骨抜きに
南極のオゾンホール、過去最大のペースで拡大中

アメリカの評判が下がるニュースが今日も続きます。
オゾンホールが過去最大のペースで拡大しているというのに、アメリカは「大気浄化法」を事実上骨抜きにしているそうです。
自国の発電所を保護することを、地球全体の環境よりも優先しているわけで、とてもじゃないけど、世界のリーダーを自認する国のやることとは思えません。
環境保護に関しては、昔からアメリカは関心が低く、ガソリンの大量消費を食い止める努力は、どの国よりも不熱心ですから、いまさら驚くことでもないですけどね。

2003/08/29

「カメラのドイ」が民事再生法申請 負債45億円
DPE事業、写真機材小売 株式会社ドイ 民事再生法を申請 負債45億円

カメラ量販店では結構大手だった印象のある「カメラのドイ」が負債45億で倒産だそうです。
カメラや写真用品の小売は、デジタルカメラの台頭によって売れ行きがかなり悪化していることは予想できますが、ドイの場合、AV機器やパソコンも売ってたはず。
それでもキツイのは、高価なAV機器の需要が減り、パソコンも低価格化により純利益が急激に減少しているからでしょう。
ディスカウント商売では先行していたドイですが、よりディスカウントに特化したショップが増え、ドイならではの顧客のメリットが薄れてしまっていたのでしょうね。
それにしても、従業員が77人というのはホントなんでしょうか?
いくつも店舗を持っていたはずですが、人員削減も半端なものではなかったのかな?

2003/08/28

ファミコン“行方不明”ソフトハウスを探してます ACCS

12月開催予定のTVゲーム博覧会で、ファミコンソフト全タイトルを展示するのだそうです。
ところが、ソフトメーカーのいくつかは既に倒産したり合併したりで、連絡先が分からない。
これでは著作権者からの許諾が取れないので、全タイトル展示ができなくなってしまう…。
というわけで、連絡の取れないソフトメーカーのリストがあるわけですが、それを見ると、テクノスジャパン、BPS、dbソフト、ヨネザワなど、結構有名どころも含まれていて、それが泣かせます。
BPSやdbソフトなんて、ファミコン以前、パソコンソフトから始めた会社ですものねぇ。
私みたいにパソコン歴長い人間には、ファミコンは関係無しに、ただただ懐かしい名前です。

2003/08/28

「邪悪な文章」を書いたことで処分される生徒たちが続出

アメリカという国は、やはり良く分かりません。
「表現の自由」なんてものの大切さは、アメリカが世界で一番誇っているものなのだろうと思っていたのですが、どうもこの記事を読むと、決してそうでもない様子。
小説のような、あるいは詩のようなものを書いた少年が、その内容に危険思想があるという理由だけで、逮捕され、停学となり、重罪で起訴されてしまうのですから。
考えただけで、表現しただけで罪になるなんて、どう考えても行き過ぎでしょう。
日本のほうがよほど自由だなぁ、と思ってしまいました。
今年はアメリカの評判がどんどん悪化する年なのかしらん?

2003/08/28

コメ10年ぶり不作
コメ作況:「93年ほど凶作にならぬ」 農水省

野菜もえらい高値になっていますが、米も当然のコトながら今年は不作です。
県によっては「平年並み」というところもあるのが不思議なくらい。
やっと8月が終わろうとして、やっと夏らしくなってきた感じですものねぇ。
これだけ日照時間が少なければ、当然の話です。
そして9月になれば、あっという間に秋です。
秋は豊作の祭りであってほしいけれど…仕方ないけど、残念なことですね。
もっともこの不作。10年前(93年)に比べれば、まだましなんだそうです。
また米の備蓄も結構あるので、コメパニックの可能性は無さそう。
冷害に弱いササニシキをやめ、他の品種に乗り換えていた農家も多かったのかもしれませんね。

2003/08/28

「幸福の黄色いハンカチ」ハリウッドで復活

日本映画の名作「幸福の黄色いハンカチ」が、20年以上の月日を越え、ハリウッドでリメークされることになったそうです。
しかし記事を読んで始めて知ったのですが、「幸福の黄色いハンカチ」の原作は、実はアメリカの小説だったのですね。
原作者にしてみれば、やっと祖国に帰ってくる、という感じかもしれません。

2003/08/27

「5教科7科目」以上が大幅増 来春の国公立大学入試

大学入試で、科目数を増やす学校が多いようです。
国公立大のうち91大学344学部で「5教科7科目」以上。
これは入学定員で考えると既に過半数(56%)だそうで、特に国立は87%にも。
国立を狙うなら「5教科7科目」は当然という雰囲気なんですね。
記事では「学力低下への対策として増えた」とありますが、これまで主流だった「5教科6科目」では学力の判断がしにくいということなんでしょうか。

2003/08/27

「Nステ」消滅も、古舘新番組は全て白紙
久米宏氏会見でテレ朝への不信感表明

ニュースステーションは、久米宏さんのまま、来年3月までやることに決まったようですが、その後どうなるかについては、未だはっきりしていません。
ニュースの行間を読む限り、テレ朝としては「久米宏がいなくなるなら、いっそ白紙状態に戻し、自社の都合の良い編成を行いたい」という意向のようですし、久米宏さんとしては「毎年毎年ゴリ押しで降板を却下され、いいかげん新しいことを行いたいのにそれも通らない局にはもううんざり」という雰囲気のよう。
久米宏さんは後任と言われる古舘伊知郎についてコメントを求められると「番組がなくなると聞いているのに後任がいるのはよく分からない」と答えたとか。
テレ朝と久米宏さんとの気温差が浮き彫りになっています。

2003/08/26

Windows UpdateがUpdateの必要に迫られている理由 (1/2)
Windows UpdateがUpdateの必要に迫られている理由 (2/2)

「Windows Update」の使いにくさ、問題点を指摘したコラムです。
今回のウイルス「Blaster」に関する騒ぎによって、「Windows Update」の重要さは、これまでにないほどクローズアップされました。
しかし一方で、「Windows Update」を含めたマイクロソフト社の製品管理方法そのものに問題があったと指摘する記事も少なくありません。
「Windows Update」は、情報のフォーマットが統一されておらず、また適用の順番によってはバグフィックスが無効になるなど、非常に分かりにくい面がいくつもあります。
これらが改善されない限り、ユーザーは「Windows Update」を効果的に利用できないでしょう。
それはつまり、同様のウイルス騒ぎが何度も繰り返されることを意味しています。

それでも個人ユーザーはまだいいのです。
PCが一時的に使えなくなっても、極端なダメージにはなりにくいですから。(もちろん例外は山ほどあります。)
問題は、会社などの重要なシステムで使われているPCです。
「Windows Update」には、たまに大きなバグが含まれていることがあるため、「Windows Update」を100%信用することはできません。
重要なシステムに「Windows Update」を適用して、その結果システムが動作しなくなったら、会社は大変な痛手を被ることになります。

つまり、「Windows Update」の問題は、それが分かりにくく、十分信頼できるものではない、ということです。
私はこれらの事実から、できるだけ「Windows Update」は使わないで済ます、という方針でいましたが、今回のBlaster騒ぎによって、そうも言っていられなくなったと感じています。
マイクロソフト社がこれらの改善を、今後も本気で行わないようなら、現在のマイクロソフト社の優位性(OSの独占)は次第に損なわれていくのでしょう。

2003/08/26

性能、機能、静穏性と文句なし! クールな水冷PCがデビュー VALUESTAR FZ VZ700/6F
PCが最高級オーディオと肩を並べて高音質再生を行った! - デノンPCM-S1(1)
PCが最高級オーディオと肩を並べて高音質再生を行った! - デノンPCM-S1(2)

最近、家庭のAV環境として使えるPCが宣伝されてきていますが、正直言ってこれまで登場していたものは、私の目で見る限り、AV環境としてとても使えたものではありませんでした。
その理由は二つあります。
一つは、PCならではの騒音がうるさかったこと。
もう一つは、PCで再生するサウンドは、通常のオーディオと比べても、波形の歪が目立っていたこと。

過去形で書いたのは、やっとそういう点をクリアしたPCが登場したように見えるからです。

まず国内大手PCメーカーであるNECは、PCの騒音を最小限で抑えるために、水冷式クーラーを採用することにしました。
水冷式クーラーは、秋葉原では数年前からある程度売れていたものの、リスクが高めな(なにせ水が漏れればPCは壊れる)マニア向けのアイテムとしてしか認知されていませんでした。
しかしNECというブランドに水冷式が登場したことで、今後は「音の静かなPCは水冷式」という認識が一気に広まるのではないかと思われます。

またオーディオメーカーとして知られるデノンは、オーディオとしてのこだわりを追求したPCを発表。
公開されたデータを見る限り、そのPCのサウンドは、高級オーディオのそれに並んだようです。

いずれも高価なPCであり、前者は約30万、後者はシャーシだけで20万だそうです。
PCが5万円から選べる時代にあっては、確かに高過ぎて手を出す気にはなかなかなれそうにありませんが、PCを本当にAV用途で使う気であれば、この金額は高いものにはならないでしょう。
現実問題として、安いPCの五月蝿さでは、絶対に高級AVの代りにはなれませんから。

私は通常、初心者クラスの人のPCには、中古で十分と考えています。
中古と言っても1〜2年前のモデルが4割引程度なのですから。
しかしこうした特化した使い方を考えるユーザーであれば、そこはそれ、高価な買い物でもいいと思うのです。

2003/08/23

久米宏氏が「ニュースステーション」降板
久米宏さん、ニュースステーションのキャスター降板へ
久米宏さん、「Nステ」降板へ

久米宏さんがニュースステーションを9月に降板、後任には古舘伊知郎さんの予定だそうです。
ただ、久米宏さんは8月25日放送から夏休みに入るので、そのまま降板となる可能性もある様子。
ニュースステーション開始から18年がいつのまにか経過してたんですね。
でもおそらく私は、古舘さんになったら、もう見なくなっちゃうんだろうな。
久米さんが築き上げた「新しい報道」の形を古舘さんに期待するのは酷な気がしますから。
(別に古舘さんが嫌いなわけじゃないです。ただ、久米さんのようなコメントを古舘さんに期待する気にはならない…。)

2003/08/22

タイから崩れる?-Windowsの世界単一価格

このネタは、もう既に何か月か前からあちこちで書かれてきている内容ですが。
簡単にまとめると、海賊版という圧力と、無料のOS「Linux」という圧力によって、OSを独占してきたマイクロソフト社のOS料金が、高い金額を維持しにくくなってきている、ということです。
既にタイでは、Windows XP HomeとOffice標準版が、わずか40ドルで購入できるようになっています。
実際問題として、マイクロソフト社が決めてきたOSの金額は、高くなることはあっても、安くなったことは、これまでありませんでした。
しかしパソコンの価格が数か月ごとに下がっていく中、OSの料金だけが高くなるのは、やはり不自然な現象でしょう。
ある専門家は、「来年半ばまでに、開発途上国におけるMicrosoft製品の価格が少なくとも50%は下がると予想している」そうです。
私もそうであってほしいと思います。

2003/08/21

SCOの「証拠コード」にLinux関係者から批判続出

SCOが「LinuxはSCOの著作物を無断で使用している」と訴えていた件ですが、やっとSCOはそのコードの一部を公開。
ところがその結果、「あれはとっくの昔に著作権フリーのコードとして配布され、あちこちに公開されているものじゃないか」の声が続出しているらしい…。

SCOの訴えは、これまでのUNIX,BSD,Linuxの開発の流れを理解していなかった、新しい経営陣の勇み足でしかなかったのかもしれません。
いや、まだそうと決まったわけではありませんが、SCOが信頼を失っただけで終わる可能性が、少々強くなってきたように思えます。
仮にそういう形でこの件が収束した場合、今回のBlaster騒ぎもからみ、Microsoftのマーケットの縮小、Linuxへの転換が加速するきっかけにもなってしまうのかもしれません。
とにかくこの件で、Linixの知名度だけは確実に上がりましたから。

2003/08/21

ドン・キホーテ、深夜の緊急時に薬を無料提供

ドン・キホーテでは、深夜の緊急時に、薬を無料提供するそうな。
「無料」というのが凄い。
悪用されないかが少々不安ですが、本当に必要なときにはとても有難いサービスと言えるでしょう。
覚えておきましょう。
でも全店舗が対象というわけでもないらしいので、その点は要注意。

2003/08/21

ウイルス感染者に対して下される“社会的制裁”

この記事のおそらく半分以上は想像によって(話を面白く誇張するための方便として)書かれたものでしょう。
しかし今回のウイルス「Blaster」による教訓としては、それなりに正しい内容を含んでいると思います。
短い小説(ショートショート)のつもりで読んでいただくのは悪くないと思いました。

ウイルスの被害者が、あたかもウイルスをまきちらす汚染者のように扱われることは、ある種恐怖と言えるでしょう。
ウイルスに関する正しい知識がない人は、えてしてこうした反応を起こしがちです。

しかし、現実時間で考えても、せいぜい先週に感染してからの話のはずなのに、「彼はこう回想する」だの「以前は面倒に思っていたWindows Updateでの更新を異常なまでに行うよう心がけるようになった――と、いうことだ」などという表現でまとめるのはどうかと思います。
せめて数か月経過してから書いているのならともかくね。

2003/08/20

「Re: Details」や「Re: That movie」などには要注意〜Sobig亜種が氾濫

Blasterとはまた違ったウイルスも増殖中です。
電子メールを媒体にして増殖する「「Sobig.F」の亜種で、これもまた増殖能力が強力な様子。
「admin@internet.com」からのメール、タイトルが「Re: Details 」「Re: Approved 」「Re: Re: My details 」「Re: Thank you! 」「Re: That movie 」「Re: Wicked screensaver 」「Re: Your application 」「Thank you! 」「Your details」などのメールは開いてはいけません。
セキュリティ・バグを突いたウイルスというわけではないので、Blasterとは違ってWindows95/98/Meにも感染しますが、ウイルス駆除ソフトが正常に動作していれば、まず感染はしないでしょう。

2003/08/20

実売12万円、キヤノン「EOS Kiss Digital」発表

ズームレンズを付けて実売価格14万円の一眼レフデジタルカメラがCanonから発売されるそうです。
解像度は630万画素(3088×2056)、シャッタースピードは1/4000〜30秒、ISO感度100〜1600相当、重量560g、メモリにはコンパクトフラッシュを使用、リチウム電池で350〜600枚連続撮影可能。
正直かなり欲しいかも。

2003/08/20

わざわざ修正パッチを当ててくれる“親切な”Blaster亜種が登場
MSBlastを停止させパッチを当てる新ワーム

今回のウイルス「Blaster」は実にやっかいなタイプですが、既にこれの亜種「Blaster.D」が登場しており、これも流行りそうな雰囲気だそうです。
ただ、この「Blaster.D」は、「Blaster」と同じくWindowsXPのセキュリティ・バグを突いた構造ではあるものの、実際に感染した場合の動きが全然異なります。
なんと、「Blaster.D」は、「Blaster」を退治する仕組みを持っています。
「Blaster.D」に感染すると、「Blaster」に感染している場合、「Blaster」の動作を止め、「Blaster」がXPを改変した跡を修復し、「Blaster」が使用しているセキュリティ・バグの修正パッチをダウンロードし、これを適用。さらに「Blaster.D」は、2004年になると自分自身を消してしまうように作られています。
言わば悪玉菌の「Blaster」に対し「Blaster.D」は善玉菌のような働きをするようになっているわけです。
なんだか「悪のクラッカー」対「善のハッカー」の戦いのようで、どことなく微笑ましく思えてしまいます。
とはいえ、「Blaster.D」そのものにリスクはなくとも、「Blaster.D」をさらに改悪させたバージョンが出回る可能性もあるわけで、「善玉菌だからほっといても大丈夫」とは言えない様子。
それにしても、現在、ウイルスを作った人に対して、かなり重い実刑を与えられる法案が審議中だったはず。
「Blaster.D」を作った人も、「Blaster」を作った人も、等しく同罪となるような法案だったら、ちょっと寂しいかも、と思いました。
考え過ぎかな?

追補:「Blaster.D」がダウンロード&適用してくれる修正バッチは日本語版のものではないため、日本版WindowsXPにおいては無効らしいです。
またネットワーク上のデータトラフィックを極端に増やすため、特に企業内のネットワークなどで繁殖すると、ネットワークが事実上使えない状態になる場合もあるとか。
「Blaster」を消してくれる点だけは有難いですが、やはりわざわざ感染はしたくないです。

2003/08/19

東証大引け・続伸し連日で高値

日経平均株価が1万174円の高値に。
ほぼ一年ぶりの一万円台です。
先々週9200円代に落ちたときは「落ち過ぎ」と思いましたが、今から思えば、高値に移る予兆とも言える落ち込みだったようです。
正直8月にここまで回復するとは予想外でした。
ただ、こう言うと意地悪みたいですが、そろそろまた反転する可能性が大きくなっていると思います。
高値追いしていた人は要注意です。

2003/08/19

大規模停電とMSブラスターが露呈させたハイテク社会の脆さ

パソコンをはじめ、数々の電気製品に取り巻かれている私達の生活は、実は大変もろいものです。
今回のウイルスとアメリカ・カナダの大停電を体験した人は、いやおうなく気付かされたはずです。
いや。実際にはほとんどの人が既に理解しているのです。
頭では、そのもろさを。
しかし、そういう「時代に逆行した状況」になることはないと、ついつい私達は考えてしまう。
せっかくの機会なので、パソコンがない生活や、電気がない生活を、きちんと想像してみるのも良いことでしょう。
いや、むしろ、一年に一日だけ、防犯や防災目的以外の電気使用を禁止して、電気のありがたみをしっかり把握するような習慣が必要なのかもしれません。
いや、そりゃあ面倒な話ではありますけどね。
いざというときのために、電気が無いときの過ごし方を、多少なりとも身体で覚えておかないと不味いと思うんですよ。
特にいまどきの子供達は、停電すらもほとんど体験したことがありませんから…。

2003/08/19

クマ2回投げ飛ばし撃退 長野の山中で63歳男性

武道の経験のない63歳の男性が、熊に襲われてケガはしたものの、柔道のともえ投げで撃退したそうです。
肝の据わった方ですね。
カッコイイです。
家族や親戚も鼻が高いことでしょう。(^^)

2003/08/19

「9・11再来」の可能性、非常に高いと 英調査会社
猛暑死者は5千人にも 仏保健相、保健局の責任認める

「従来以上に反米感情が高まっている」という現状の中、「テロ組織にとって、米国は第一の標的」になっているそうです。
今回の大停電はテロではなかったのでホッとしましたが、「米国が1年以内に、同時多発テロのような攻撃を再び受ける可能性は非常に高い」とのこと。
大停電は、アメリカの送電システムが実にもろいものであることを露呈してしまいました。
(一方で、大きなパニックがなかったことは大きく評価すべきでしょう。むしろフランスの猛暑の方がヤバイ感じです。)
今後、電力システムを狙うテロリストが増えてもおかしくない気がします。

2003/08/19

あのSegway HTが車イスに! 荒地走行や階段昇降まで自由自在

新しい乗り物として注目されているSegwayと同じ開発者による車椅子です。
Segwayの技術が取り入れられており、4輪走行と2輪走行を切り替えられ、2輪走行時は高い所に手が届き、立っている人と同じ目線となるそうです。
もちろん2輪走行時も、車椅子が自分でバランスを取るため、運転者は2輪であることを意識してバランスを取る必要はありません。
また、段差のある場所を走行でき、階段も上り下りできるそうです。
29000ドル(約350万円)というのは確かに高いですが、高級車を買うことを考えれば、それ以上の価値があるんじゃないかと私は感じました。
日本でも登場して欲しいですね。

2003/08/18

題名から「計画」削除 イラク兵器報告書で英政府

英政府は、イラクの大量破壊兵器について、わざと誇張して報道させていたのではないか。
こうした疑惑にまた裏付けとなる事実が指摘されています。
発表された報告書と、その草稿を比べると、たとえば以下のように。

発表版のタイトル「イラクの大量破壊兵器」
草稿版のタイトル「イラクの大量破壊兵器計画」
発表版の内容「イラク軍は生物・化学兵器を45分以内に配備できる」
草稿版の内容「イラク軍は生物・化学兵器を45分以内に配備が可能とみられる」

こうした表現の違いが随所にあるそうです。
つまり、あくまでも「計画」でしかなかった内容をあたかも「事実」のように発表させたということらしいのですが。
イラクという国の実態が消えてしまった今、真相は明らかにできるのでしょうか。

2003/08/18

全国初の「イカ」花火、函館の夜空を4色に彩る

「空飛ぶ函館のイカ」の打ち上げに成功したそうです。
これはぜひ写真を見てみてください。
足立区の花火大会でも、来年はぜひ。(^^)

2003/08/17

農家震わす93年の悪夢 冷害への不安、東北覆う

最近、ササニシキが売られていないことに気付き、スーパー等に行くたびにササニシキを探していましたが、この記事の中でササニシキに出会いました。

今年は夏らしい暑い日がほとんどありません。
雨が多く、気温も10月並の日が続きます。
7月の頃は、雨が多く、あまり暑くならないことは、有難いぐらいに感じられていました。
原子力発電所の停止による電気の供給不足が心配だったからです。
冷房による電気の消費を抑えられ、水力発電所の水量を確保できれば、電気不足は乗り切れる…そう思い、雨が多いことを私はむしろ喜んでいた感があります。
しかし、8月になってもなお、水害が増えるばかりで、太陽の恵みが感じられない毎日が続きます。
TVでは海水客がまばらな海岸や閑散としたビヤガーデンが映し出されました。
そして今、農家は冷害の恐怖と戦っています。

「イネの穂が白く、もみに実が入らない」
例年ならば既に稲刈りが始まってもいい田んぼは、どんよりとした雲の下、青いままのイネが広がったままです。

93年の冷害のとき、一番酷い状況だったのが、ササニシキだそうです。
コシヒカリと人気を二分するササニシキは、低温に弱く、93年の冷害を深刻化させました。
そこで、品質がササニシキに近く、低温に強い品種として登場したのが「ひとめぼれ」なのだそうです。
「つがるロマン」や「ゆめあかり」も低温に強い品種であり、今年の冷害を乗り切れるかは、こうした新品種の生命力にかかっています。
ササニシキが市場から、そして食卓から消えている理由は、冷害にあったわけです。

2003/08/17

ソニー、部品・素材の調達先3700社削減

ようするに、小さい下請けや仕入れ先は切り、まとまった量の仕入れ先にはより値引きさせると。
会社としての競争力を維持するためには、ある程度仕方が無いことかもしれませんけど、これは結局、下請け会社の信頼や期待を裏切る行為でもあることを忘れてはいけません。
切られた3700社(松下を入れれば4700社?)のうち、いくつが潰れることになるのだろうと思うとゾッとします…。

2003/08/16

新ウイルスの影響回避 MSの対策奏功
爆発的流行の兆し? Blasterウイルス対策マニュアル
Blaster に関する情報

今回のウイルスは、かなりタチが悪いです。
私の生徒さんのマシンがBlasterに感染したというので、昨日復旧作業に行って来ましたが、復旧に丸々半日もかかってしまいました。
その生徒さんの場合、悪い条件が重なっていたのです。
それは、インターネットをモデム接続で使っていたこと。

Blasterというウイルスは、感染すると、ランダムな時間に起動し、WindowsXPを再起動させます。
しかし復旧のためには、ウイルス駆除ツールや更新ファイル等をダウンロードしなくてはなりません。
しかし、ダウンロードしようとしても、その途中でBlasterが発病してWindowsXPが再起動するため、そのたびにダウンロードしなおすはめに。
モデムという遅い回線では、ダウンロードに大変時間がかかるため、延々と同じことを繰り返すはめになったわけです。

昨夜の復旧作業から得た教訓があります。
ウイルスに既に感染している場合、ウイルス駆除は後回しにして、まずはマイクロソフト社のBlaster対策ソフトを導入すること。
これのダウンロード先は、この記事の3番目の見出しから飛ぶことができます。
ジャンプ先のページの、サーモンピンクの枠で囲まれた「Windows Update で時間がかかる場合には、こちらからダウンロードしてください」というところから、対策ソフトをダウンロードし、まずはこれを起動してください。
そして再起動後、今度はウイルス対策製品のホームページで配布しているBlaster駆除ソフトを入手し、これを使って駆除しましょう。
私はシマンテック(ノートン)のものを使いました。

インターネットを使う環境では、今後、ファイヤウォールは不可欠になりそうです。
ルータのファイヤウォール機能を使うのが一番簡単だと思いますが、XPを使っている人は、できればファイヤウォール機能をonにしておきましょう。
これはコントロールパネルの「ネットワークとインターネット接続」で設定できます。(数日以内に「パソコン環境の改善」ページで詳しく書きます。)
また市販のファイヤウォールソフトのほか、ZoneAlarmという無料のソフトを使う手もあります。
ある程度オンラインソフトが分かっている人にはZoneAlarmがお勧めです。
(詳しく書くのは大変なので、ZoneAlarmはインターネットで検索してください。本体は英語ソフトですが、日本語化ツールも配布されています。)

ちなみに、見出しの最初にある「新ウイルスの影響回避 MSの対策奏功」というのは、マイクロソフト社のサーバーが落ちずに済んだ、というだけのこと。
ユーザーが助かったわけではありません。
おそらく感染してしまい右往左往しているユーザーは後を絶たないでしょう。
まだ感染していない人も、十分な対策が緊急に必要です。

2003/08/14

国内でも蔓延し始めたMBlast、注意すべきは「休暇明けのPC」
Windowsの脆弱性を攻撃するウイルス、国内で流行中〜対策リンク集
W32.Blaster.Worm 駆除ツール

新種のコンピュータウイルスが世界的規模で広がっています。
日本でも感染が報告されている、と思ったら、既に世田谷では万一の感染を恐れ、住基ネットのシステムを一時的に止めている状態だそうです。
予想以上に拡散しそうな勢いなので、十分に注意が必要です。

対策としては、次の項目を行ってください。
1)お使いになっているウイルス対策製品のウイルス定義ファイルを最新のものに更新。
2)ルータやセキュリティーソフトのファイアウォールの設定を、TCPポート4444、TCPポート135、UDPポート69をブロックするようにする。
3)http://v4.windowsupdate.microsoft.comにアクセスし、「更新をスキャンする」をクリックすると、「重要な更新とService Pack」の項目に未インストールの修正モジュールの数が表示される。その数が「1」以上なら、「更新の確認とインストール」をクリックし、全てインストール。

最低限、1だけは必ず行ってください。
2については、分かる人だけでもやるようにしてください。
3については、1と2の設定方法が分からない人は、この際やっといた方がいいでしょう。
ただ、3をやると、パソコンの設定の一部が強制的に変えられてしまう場合があります。それが嫌な人は、3は行わない代わりに、1と2の両方を必ずやるようにしてください。

あと、このウイルス専用の駆除ツールが公開されていますので、既に感染されているようなら、これを使って駆除してください。

なお、このウイルスはWindows2000/XPのセキュリティホールを悪用して広がるため、Windows98やMeを使っているパソコンには、原則として影響はありません。

2003/08/14

男性誌「ペントハウス」発行元が会社更生手続きを申請
ペントハウス出版元が倒産 ビデオなどに押され
ネット、DVD台頭で受難…PH出版元倒産

「ペントハウス」と言えば「プレイボーイ」の次にメジャーな男性誌だろうと思いますが、このほど倒産したそうです。
どちらも久しく手にしていませんが、「プレイボーイ」はHなグラビアだけじゃなくて、センスの良い特集が多くあった印象があります。
一方「ペントハウス」にはエロしかなくて、それもプレイボーイ以上に下品だった気が(^^;(言い過ぎかな?)
インターネットの時代になって、Hなだけの写真には、需要がなくなったということでしょう。
ちなみに、ペントハウスの最近の発行部数50万部に対して、プレイボーイは未だ300万部売れているそうです。
まぁ、個人的には、もうどちらも「いまさら」って感じですけどね。

2003/08/14

「パソコン環境の改善」に2項目追加しました。

先週オープンさせた「パソコン環境の改善」に、Windows XP用のTip、2項目を追加しました。

・画面の装飾を止めて、パソコンの体感速度をちょっとでも上げたい
・パソコンを使用するユーザーを固定して、起動時間を短縮したい
2003年8月14日
21世紀の公園で・管理人(ちゅん)

2003/08/14

オンラインゲーム、インフラと共に普及するが、ユーザーは「無料」で賢く遊ぶ

オンラインゲームは次第に普及するだろうが、金を出してまで参加したいと考えるユーザーは少ない…というのが現状だそうです。
実際にいくつかのオンラインゲームをやったことのある立場から言わせてもらうと、継続的に支払いが発生するゲームに対しては、やはり厳しい目で評価してしまう傾向があります。
しかし一方で、完成度が高く、ユーザー同士の連帯感をくすぐるゲームは、多少の金を払っても、継続する価値があるとも感じます。
ただ、オンラインゲームの多くは、時間が湯水のように消費される傾向にあります。
それだけの時間を費やすことができる生活をキープするのは、やはり難しいので、複数のオンラインゲームに参加するなんて、とてもじゃないけど、まずできません。
結果として、半端なゲームはあっという間に切り捨てられ、充実したゲームのみがユーザーをキープできる…、そんな状態に、既になりつつあるように感じています。

ただし、「ユーザーは無料で賢く遊ぶ」なんてのは、金を払うほど充実したゲームを、一度もやったことがない人の言葉でしかないと思います。
無料でも、継続する価値が無いゲームであれば、あっという間に人は去ってしまいます。
しかし有料のゲームを、毎月千〜2千円払いながら、半年以上(場合によっては数年)続けているユーザーは、決して少なくありません。

2003/08/13

14万羽折らないかプロジェクト
折鶴の集計

「いたずら」の件で「インターネットという匿名社会でのコミュニケーションの一つとして、案外定着していくのかもしれません」なんて書いたことに関連して。
匿名社会ならではの、なんていうと、日本の場合「2ちゃんねる」という巨大匿名掲示板がらみがやたら多く、そのほとんどが「迷惑」だの「無法」だのというイメージで拡散しているように思います。
しかし一方で、2ちゃんねるを基点として、こういう運動も起きていることも、同時に知っておきましょう。

今年8月1日、放火によって広島平和記念公園に保管されていた折り鶴14万羽が焼失するという事件が起きたのですが、それを見て、2ちゃんねるの有志が始めたのが「14万羽折らないかプロジェクト」。
皆で終戦記念日までに14万羽の折り鶴を折って広島に届けよう、という呼びかけに対して、なんと80万羽が集まりました。

かつて、深夜のラジオ放送で、こういった企画をやっていた覚えがあります。
当時と大きく異なるのは、「番組」や「パーソナリティ(司会者)」などを通さずに、普通の人が思いつきだけで、こうした運動を始めているということ。
インターネットという匿名メディアは、こういう活動も生み出しているのです。

2003/08/13

街角で一瞬の祭り「フラッシュ・モブ」、欧州で流行
ネットで呼びかけ集団いたずら
欧米で流行中のフラッシュ・モブ、NYの有名おもちゃ店に出現

最近こういうのが流行ってるそうです。
ある日予告も無く街頭に人が何十人も集まり、皆が一斉に鳥の鳴き声をまねをし始める。
そしてその数十秒後、何も説明も無く、ただそのまま、人ごみの中に散ってしまう。
要するに単なるいたずらなんですが、イベントのようであり、ハプニングアート(かつてそういう言葉がありましたw)のようでもある。
インターネットで「これをしよう」と呼びかけ、たまたまそれを見て「面白そうだ」と思った人は勝手に参加する、というものだそうです。
無害ないたずらである限り、なかなか面白いんじゃないかと思いますが、実は陰の主催者に特定の目的がある…なんて話になってくると、ある意味危険な面もあるかも。
インターネットという匿名社会でのコミュニケーションの一つとして、案外定着していくのかもしれません。

2003/08/12

米調査、迷惑メールフィルターが17%の正当なメールを間違って遮断

私の知り合い(ソフトメーカー勤務)が言ってました。
「お客さんにソフトサポートのメーリングリストに入ってもらったんだけど、それが全然届いていなかった。プロバイダが迷惑メールと勘違いして遮断してたんだよ。お客さんは全然届かないって怒っちゃうし。」
あるプロバイダが「うちの迷惑メールフィルターは高性能で、遮断率が高い」と自慢してたときに、彼曰く「そのプロバイダだよ。うちのメーリングリストまで遮断して、お客さん怒らせたのは」。
なかなか難しい問題なんでしょうけどね。
この記事でも「間違える率が低いプロバイダ名」が載っていますが、それは逆に言えば「特定の迷惑メールしか遮断できない」のかもしれないわけで、この数字をそのまま鵜呑みにするのは不味い気がします。。
本当に必要なメールが届かないよりは、多少の迷惑メールは諦めた方がいいのかもしれないので、こうしたフィルターに過大な信頼を寄せるのは止めておきましょう。

2003/08/12

注射針:蚊をまね、痛くない針 関西大教授ら開発

大人になってもなお、注射のときは少し緊張します。
「さぁ刺さるぞ、チクっとするぞ」と思う、あの間が嫌ですね。
でも蚊に刺されたときって、一瞬気がつかない。
そこで蚊の針をまねた注射針を作ってみたそうです。
サイズが小さいのは当然として、側面がギザギザで接触面積が小さく、摩擦が少ない、というのはちょっと「なるほど」って感じ。
針が小さいので、使える範囲は限られるようですが、痛くない針っていうのは確かに有難いですよね。

2003/08/12

Windows地獄への旅……からの生還

Windowsが不調になったと、私に助けを求めてくる人がいます。
大抵の場合は、私がやった作業で解決するのですが、どうしても解決できなかったことも多少あります。
また、解決はできても、「では原因は何だったのですか?」と問われて、答えに窮することもあります。
そんなとき、私に尋ねた人(パソコン初心者と言い換えてもいいと思いますが)のうち数人は、大変不安そうな顔をします。
「本当に解決したのかしら?」

Windowsが不調になるとき、その原因は明確でないことが多いのです。
したがって、原因ではないかと思われる箇所を複数チェックしていくのですが、その中のどれが「ビンゴ」だったのかは、たいてい謎のままです。
それはWindowsというシステムが、それだけ複雑怪奇な結晶であるからとしか言いようがありません。
しかしお客さんの多くは、「これが原因でした」という明解な答えが欲しいのです。
期待に沿えないとき、私は笑ってごまかすしかありません。
大人が子供に「きっと大人になったら分かるよ」と言ってごまかすのと同じように。

2003/08/12

新規、即解約。携帯をデジカメ代わりに使う若者たち

メガピクセルカメラ付き携帯電話を新規で購入し、即解約。そのままカメラとして使い続ける人が増えてきているそうです。
「新規」が「機種変」より格段に安い現状を考えれば、当然こういう人が出てきても当たり前のような。
携帯の販売方式を変えないといけない時期ですよね。
個人的には「機種変」が安くなってほしい今日この頃。

2003/08/11

精神科医が「インターネット中毒」のガイドラインを考案

1.計画していたよりも長い時間インターネットに接続している
2.他の責任が無視されている
3.その状態から抜け出ることができない
4.インターネットの利用のために著しく人間関係に不和が生じている
5.オンラインでないときに過度の心配や不安感がある。

これらに該当するならインターネット中毒だそうです。
残念ながら記事からは、これら全部に該当する場合なのか、一つでも該当すればなのか、そのあたりが読み取れませんが、おそらくは5つのうち3つ該当すれば中毒に近く、全部該当するなら確実に中毒、要更正って感じなんでしょう。
「インターネット」という言葉を「TV」とか「パチンコ」とか「ゲーム」とか「痛飲」とか「タバコ」とか、いろんな言葉に置き換えてみることもできますね。
人によっては「買い物」とか「SEX」とかも。

2003/08/11

治療拒否で親権停止 異例の請求、家裁認める

子供の心臓病の手術に同意しない両親に対し、「生命に危険を及ぼしかねず親権の乱用に当たる」として親権停止の保全処分を家裁に請求、これが2000年に認められていたそうです。
難しい問題ですが、宗教上の理由で拒否した場合、私は仕方が無いものだと考えています。
私は無宗教ですし、日本では一般的に科学が宗教を優先するという考え方が一般的だと思いますが、宗教を本当に信じている人にとっては、科学的な治療は、必ずしも良いことではありません。
科学的な治療の結果、命は助かったけれども、代わりに地獄に落ちることになったと、そう考えてしまう人も確かにいます。
そういう考えを持っている人に科学的な治療を強制するのは、一見人道的に見えても、残酷な行いなのではないでしょうか。

2003/08/09

今春の大卒、「進学も就職もせず」が過去最多に並ぶ

この四月、大学卒業生54万5千人のうち、進学も就職もしなかった人の割合が22.5%と過去最多だった2000年度に並んだそうです。
また、就職率は55.0%で過去最低。
不況を脱しつつあるとは、とても思えない数字です。
大きな会社の一部は回復してきているのかもしれませんが、全体としては、ますます不況は深刻化しているように思えます。

2003/08/08

「パソコン環境の改善」というコーナーが増えました。

昨日の予告通り、新コーナーをオープンさせました。
現在記事数は5つだけですが、ぽつぽつ増やしていくつもりです。
それにしても、構想期間はともかくとしても、実際に手を付けはじめたのが5月ですから、3か月も飛び飛びに作業して、やっと公開できたという…。
こういうのは一気にやらないとダメですねぇ。
(一気にやるだけの能力が無いとも言う。(^^;)
2003年8月8日
21世紀の公園で・管理人(ちゅん)

2003/08/07

東証4日続落58円安、デフレ相場再来を連想で弱含み
東証終値、9265円56銭 1カ月ぶり9300円割れ

日経平均株価がまた落ちています。
しばらく上がりそうもないとは再三書いているものの、かといって、ここまで早く9300円以下まで落ちるとは思っていなかったので、ちょっと当惑ぎみです。私は。
明日か週明け、一度反発して上がると予想していますが、しかしその反発も小さく、8月中は全体に下げムードのままでしょう。
おそらくね。

2003/08/07

「勝利とはMSのビジネスを奪うこと」――Lindows CEOインタビュー(1/2)
SCO、Linuxユーザー向けのライセンス料発表

SCOがIBMを訴えたLinuxの著作権問題をめぐり、話はますますこじれていく一方のように見えます。
この話は個人的には大変気になっているのですが、私のHPで話すにはヘビー過ぎる話なので、私はわざとこの件にはあまり触れないようにしていました。
が、Lindowsの代表のインタビューの中でもこれに触れた話があり、それが印象的だったので、少しだけここでも書いておこうと思います。

簡単に状況をまとめますと、SCOはLinuxの一部に、SCOが持っている著作物が混入されており、これは著作権違反であると述べています。
そしてLinuxを支援する企業相手に訴訟を起こし、そしてまたLinuxを使用している企業向けに、著作権料を徴収するシステムを提示しました。
一方、Linux陣営では、このSCOの主張を認めていません。
その理由は、大きく分けて二つあります。
一つは、SCOは未だ、違反部分がどこであるかを公に明示していないからです。
そしてもう一つは、SCOはかつてLinuxの自社バージョンを発売していた時期があり、Linuxはオープンソースといって、特定企業の著作物ではない形式で開発されてきた…つまり著作権フリーであることを自ら認めて売っていたのだから、「やはり著作権料が欲しい」なんていまさら言いだすのはおかしい、というわけです。
つまり、本当に著作権違反であるのかどうか、今の時点では客観的に判断しようにもできない状況なわけです。

しかしSCOは、自社の主張に則り、Linuxを使う企業から決して安くはない金額を徴収し始めました。
そんな中、Lindowsは既にSCOに使用料を支払ったそうで、その件をインタビュアーがLindowsの代表に尋ねてみたところ、「顧客に不快な思いをさせたくないので、予防策として支払っただけであり、SCOの主張が正しいかどうかは分からない。単に政治的・心情的問題は避けたいだけだ(意訳ですが)」と説明した様子。
そして同時に言った言葉がなかなかいいのですが、「この予防策を全面に打ち出してLindowsのマーケットを拡大するつもりもない。Linux同士でシェアを奪い合うなんてとんでもない。私達の目標はマイクロソフト社のシェアを奪うことであり、Linux全体のシェアを拡大することなのだから(これも意訳ですが)」。

ちょっと応援したくなりました。

2003/08/07

NEC「PC-9800シリーズ」ついに受注打ち切り
NEC、PC-9800シリーズの受注を9月末で終了〜16bit時代の覇者、20年の歴史に幕

NECのPC-9800シリーズと言えば、Windowsが始まるまで、MS-DOS時代は日本で最も多く使われたパソコンでした。
しかしWindowsの時代になって、次第に影が薄くなってきて、この9月、とうとう終焉を迎えることになりました。
もっとも、現在在庫として残っているPC-9800は、2000年に発売されたモデルで、はっきり言えば「誰が今更使うのだろう」というようなスペックでしかありません。
しかし日本のコンピュータ環境は、PC-9800の時代の遺産の上に存在しています。
今もPC-9800でないと動作しないシステムが、日本のあちこちに残っています。
そんなシステムで機械が壊れたときのために、とりあえず代替機がないと困る…そんなわけで、これまで販売が継続されてきたわけです。
しかしこれももう、9月以降は在庫を残すのみとなります。

2003/08/07

やっと新コーナーがオープンできそうです。

昨年末から予定していた新コーナーが、やっとオープンできそうです。
Windowsの環境設定方法を紹介するコーナーで、オープン当初は登録記事もほとんどない状態(ぉぃぉぃ)ですが、当面週に2〜3点ずつ記事を増やしていくつもりなので、年末には60〜70点ほどの記事数に増えているんじゃないかと予想しています。
(甘いかな?)

ともあれ現在、入力&フォーマット用のツールを最終調整中。
今晩か、あるいは明日あたりにオープンできることでしょう。
2003年8月7日
21世紀の公園で・管理人(ちゅん)

2003/08/06

CPUクロック上昇進む、2GHz台が中心に
CPUやOSが世代交代。基本スペックの底上げが進む

PC Watchによる、読者のパソコン環境調査結果。
最初のurlは今日発表されたもので、二つ目のurlは3月に発表されたもの。
見比べると半年でどれぐらい変わったか(もしくは変わってないか)がよく分かります。
なお、これはPC Watchの読者の平均的な環境であって、一般ユーザーの環境ではないことにご注意ください。

まずこの半年で大きく変わったのは、最も使われているCPUが、1Gから2.4Gに移動していること。
CPUの価格が下がった結果ですが、1GのCPUは未だ3位をキープ(2位は2Gで、2位と3位は2人しか差がない)しており、1Gの速度があれば、より高速にする必要性をあまり感じていない様子もうかがわせます。
また搭載ドライブでは記録系DVDの数がジワジワと上がってきており、ディスプレイは液晶の比率がかなり増えてきています。
インターネット環境はADSL系が相変わらず圧倒的に多いですが、Bフレッツや光ファイバーが次第に増えてきています。

一応、一般ユーザーとの違いもきちんと指摘しておきましょう。
まずパソコンを3台以上所有しているユーザーが6割を超えていること、また所有のパソコンの85%がデスクトップ型で、7割のパソコンは自作パソコン、となっています。
一般ユーザーは、家庭に1台、多くても2台までが普通で、現在売れているメーカー製パソコンの6割はノート型です。
つまり、マニア層にとっては自作が当たり前で、マニアになればなるほどノートを使わない傾向が強いと言えるでしょう。

これらから考えるに、一般ユーザーがこれから購入、もしくは買い替えを考えるなら、1G以上のCPUで、DVDが扱えることが、一つの目安になると思われます。
逆に言うなら、1G程度のCPUなら、一般ユーザーはまだ当分、買い換える必要はないでしょう。
ただ、WindowsXPの普及率がかなり上がっていることだけは、気にしておいた方が良さそうですね。

2003/08/06

中古パソコンを購入することに抵抗「ない」のは女性より男性、若年層

中古パソコンを購入したことがあるユーザーは、全体の約1割で、女性より男性、高齢層よりも若年層が、より多いそうです。
中古というと誰かのお下がりのようで、なんとなく抵抗感があるという人も多いのでしょうが、中古パソコンは、現在かなりの数が売れています。
私自身、新しいパソコンを買いたいと言う生徒さんには、中古や新古品をお勧めしています。
その理由は、パソコンは型落ちによって値段が下がる傾向が極端が強いこと。そして同時に、この数年、WindowsXPが搭載されて以降のパソコンであればどれでも、初心者ユーザーが使うのに十分な性能を持っていること。
発売から1年ないし2年が経過した程度の中古パソコンであれば、新品の半額程度で買えますから、状態が良いものであればとても経済的です。
もっとも私自身は新品であれ中古であれ、メーカー製のパソコンは滅多に買いません。使っているパソコンはいくつかありますが、ほぼ全てが自作パソコンです。
その理由は、メーカー製のパソコンはパーツの入れ替えができないから。
個性的なパソコンや、画面の広いパソコン(デュアルモニターなど)を望む方には、自作を勧めることになります。
本人が自作できなければ、こちらで自作して納品、という形を取ることもたまにあります。
ちなみに、中古パソコンを買った生徒さんの満足度はかなり高いです。「やはり新品にしておけば良かった」と後悔されたケースは、これまで一度もありません。

2003/08/06

LinuxのユーザビリティはWindows XPに迫る

ドイツでの調査ですが。
パソコンの基本的な知識を持ち、LinuxとWindowsXPは使ったことがない人に、それぞれの環境で基本的なオフィス業務をやってもらったところ、慣れるのにかかる時間はほとんど差がなかったそうです。
XPの方が使いやすい傾向がわずかに見られますが、その差は数パーセントに過ぎず、Linuxを使ったユーザーの8割が、1週間あれば既存の(つまり使ったことのある)システムと同程度に使いこなせるだろうと答えたとのこと。
Linuxは優秀なOSの一つですが、Windowsに比べれば使いにくい点が多いというのが、これまでの一般的な評価だったと思います。
もちろんLinuxの方が優秀な面も多いのですが、少なくとも初心者クラスのユーザーがLinuxをWindows並に使いこなすというのは、これまでの常識では、ほぼありえないことでした。
しかしそれは、既に過去の評価でしかなかったようです。
もっとも、この調査が、ユーザーに「オフィス環境」の差を評価させただけで終わっている可能性もあるように思います。
与えられた環境で一定の業務をこなすだけであれば、OSの差はほとんど意識する必要がなかったはずです。
ただ、企業が一定の業務に使うだけであれば、もうWindowsでもLinuxでも、どっちでもいいということ、これは大きいと思います。
パソコンの経費をどう節約するかは、いまどきの企業であればどこでも、最重要課題の一つになっているでしょうから。

2003/08/05

ノーマライゼーションは等生化?…外来語言い換え案

分かりにくい外来語を日本語に置き換えよう…、という意見は私も賛成だし、特にパソコン用語の外来語の多さは、高齢の人にとって拷問にも等しいと思うことがよくあります。
しかし、わざわざ造語を作ってまで置き換えるというのは、本来の目的を見失っていないでしょうか。
「等生化」という造語をわざわざ作った研究所では、この言葉を「今回の中で最も出来が良い」と言ったそうですが、説明されないと理解できない言葉を使うのであれば、置き換えても仕方がないとは考えなかったのでしょうか。
私はこの記事を読んで、こんな造語を作るために税金が使われてこと自体に、不満を感じてしまいました。

2003/08/05

<暴行>ネットで仲間募る主導の男に懲役20年判決 東京地裁

レイプ仲間を掲示板で募集し、複数の少女達を組織的に誘拐暴行した犯人に、懲役20年という判決が出ました。
悪質かつ凶悪な事件であることは言うまでも無く、私はこの判決自体をどうこう言う気はありません。
ただ、新潟で起きた、少女を誘拐して9年間監禁していた事件が、先月懲役14年で確定したことと比べると、どうも少し、違和感が残るのです。
どちらの方がより残酷なのかは分かりませんが、少女達の失ったもので考えると、成長期の9年という年月は、レイプ以上に取り返しのつかないものなのではないか、と感じてしまいます。
新潟の事件は、現行法の限界を既に多くから指摘されており、いまさら言っても仕方がないことであることは分かっています。
しかし、この差は…。
これは私が男だからなのでしょうか。
女性の感覚ではこの対比をどう感じるのでしょうか。

2003/08/05

新説「ティラノサウルスは殺し屋ではなく掃除屋」

ティラノサウルス・レックスと言えば、強暴な肉食恐竜というイメージがあまりに強いのですが、これは間違いである、という説が注目を集めています。
「図体の大きいティラノサウルス・レックスは、動作が遅く、腕は小さく、視力は弱く、動いているものを捕獲できる条件ではなかった」、しかし「嗅覚を司る脳の部分は非常に大きく、また顎が巨大なのは肉を噛み切るためではなく、ハゲタカと同じく骨を砕くため」。
つまり攻撃に向いた体型ではないため、肉食とはいえ、死骸をあさることしかできなかっただろうというのです。
言われてみれば、確かにそれなりの説得力を持っている説のように感じます。
象にしても鯨にしても、身体の巨大な動物は、比較的大人しいものですし。
こういう意見がどうしてもっと早く出てこなかったのか、むしろその方が不思議かもしれません。

2003/08/04

大学入学資格:高卒、大検合格などの要件撤廃 文科省
「特色ある大学教育支援プログラム」に628校が申請

見出しの通りですが、これによって画一的な大学から個性的な大学への指標が開けてくる…といいなぁ、と思います。
共通一次や統一模試のような、大学の水準を学力だけで決めているような状況が、最近の情けない大学生達(および大学教授や講師、関係者達)の事件の背景にあるように感じてなりません。
大学は、成績を上げるためにあるのではなく、理念を学ぶためにあるのだと思うのです。
分かりやすく言うなら、覚えることよりも、考え方を学ぶためにある、ということです。
そしてこの中には、哲学や常識、モラル、理想なども含まれるはずです。
もっとも、「特色ある大学教育」の中には、こうした理念とは関係なく、単に変わったことをするだけの学校もいくつも含まれていることでしょう。
「個性豊かな教育」という言葉が本来の意味を取り戻せる時代がやってくることを願っています。

2003/08/04

東証大引け・反落し9500円割れ
ヤミ金融被害、過去最高に 半年で被害者16万人
ヤミ金:今年上半期の被害者約16万6000人に 警察庁

日経平均株価は約160円落ちて9452円79銭に。
9500円を切ったのは7月22日以来です。
おそらく極端な落ちもないと思いますが、しばらくは上向きにはなりにくいでしょう。
アメリカのブッシュ大統領の支持率がかなり落ちてきていることも気がかりです。
それにしても、ヤミ金融の被害が16万もあるとは思ってもいませんでした。
大会社の株価は戻ってきつつあるものの、中小企業の経営は相変わらず最悪の状態であることを物語っていると思います。

2003/08/02

MSI初のオーディオコンポ風キューブ型ベアボーンPC「MEGA 651」の販売がついにスタート!

オーディオのようなデザインのパソコンが秋葉原で販売されています。
3月に発表されたものですが、やっと実売となった様子。
確かになかなかカッコいいです。
あくまでもベアボーンなので、トータルの金額はもうちょいかかりますが、キューブ型ベアボーンとしては、さほど高い金額でもありません。
カードリーダライタやテレビ出力カード、リモコンが付属していることを考えれば、むしろ安めと言ってもいい金額でしょう。
既に売り切れの店もあるようなので、すぐの入手は困難かも。

2003/08/02

徴税担当と偽り口座番号聞き出す怪電話急増東京

「東京都や区の徴税担当職員を偽り、会社のファクスや個人の銀行口座の番号を聞き出そうとする電話が急増している」そうです。
現時点では実害に結びついた事件にはなっていないようですが、いずれにしてもタチの悪い電話であることは間違いありません。相手にしないように気を付けましょう。

2003/08/02

エッジ、Lindowsの事前入手などが可能なインサイダープログラムを開始

Lindowsが年額14,800円の特別プログラムを開始するそうです。
最新バージョンのLindowsが2回、店頭よりも早く入手できて、「Click-N-Run Warehouse 日本語版」の1年分使用権も付くということで、Lindowsをガンガン使いたい人にはそこそこお得な様子。
他にも特典はあるけど、このあたりは興味がある人は記事参照。
でも、個人的には、15,000円払うのは、ちょいと気が重いかなぁ。
一度使ってみたい気はするけど、まずはお試し版が欲しいです。

2003/08/02

現行ルータの実効通信速度を完全検証 全24製品完全ベンチマークテスト

現在発売中のルータ24機種について、そのスピードを計測した結果だそうです。
低価格ルータの中ではパーソルのPBR007がダントツに速いです。
(なぜかハイウエスト・ブレインネットと表記されてますが。)
それ以外の数字は、まぁ評判通りかな。
こういう表では、実売価格やなんかも併記してくれると有難いんだが。

2003/08/01

PC製造費用に占めるOSの割合は「8年で20倍」

司法省とMicrosoftの訴訟の公判で、Microsoft社が独占的優位性をもとに、OSの料金を8年で20倍にも吊り上げた、と指摘されています。
簡単にまとめると、パソコンはどんどん安くなっているにもかかわらず、OSの金額は高くなるか昨年と同額で、結果的にパソコンの金額の中でOSの占める割合は、不自然なほど高くなっている一方だと。
つまりこれは独占禁止法違反の証拠である、というわけです。
アメリカはかつて、日本が独自に開発していたTRONというOSを潰しにかかったことがあります。
それはMicrosoft社が独占的に成長するための大きな足がかりにもなった事件でした。
しかしMicrosoft社が巨大になり過ぎた今、アメリカの一部からは、その独占を危ぶむ声も出てきているわけです。

2003/08/01

オゾン層の破壊続く 環境省「回復の兆し見られず」
地球温暖化問題、7日に日米両国がハイレベル協議

先日、米航空宇宙局(NASA)などの研究グループが「オゾン層が回復に向かった」とする発表を行いましたが、日本の環境省はそれを否定しました。
環境省によると、オゾン量は低緯度地域を除いて減り続けており、昨年南極上空のオゾンホールが89年以降最も早く消えたことは、成層圏の気温が平年より高いなど特異な気象が原因で、回復を示すものではないとのこと。
アメリカは以前から環境問題に関しては楽観的な傾向が強いのですが、その理由の一つに経済的な圧力があるとする見方もあります。
環境問題にまともに取り組むとなると、世界最大の消費国は、その消費のツケを払わざるをえなくなるし、生産コストも上昇し、経済的な優位性を維持するのが難しくなるからです。
アメリカの一人あたりの石油消費量は日本の数倍にあたり、世界的にダントツです。
もし経済的な圧力がNASAの見識を狂わせているのであれば、これはかなり恐ろしい情報操作と言えるのかもしれません。
またこのNASAや環境省の発表が、8月7日の日米協議の伏線であることは確実でしょう。
アメリカは、京都議定書への復帰を拒む理由として、NASAに発表させたと見るのが自然です。
これからの1週間、お互いの発表内容を論破することが、日米の研究者の課題になるのでしょう。

2003/08/01

日本の「リネージュ」ユーザーは集団活動が好き〜東大池田教授が実態分析

「集団活動が好き」かどうかは、まぁどうでもいいんですが、同じオンラインゲームでも日本のユーザーと韓国のユーザーでは、かなりプロフィールが異なるようです。
日本のユーザーは、ゲーム内の秩序維持を「ゲーム会社」や「運営者(ゲームマスター)」に求め、約款で禁止されているリアルマネーの取り引きやゲーム中の殺人行為(PK)などは滅多にやらない。また血盟(クラン)への所属割合は9割で、「他のキャラクターやプレイヤーと恋愛をしたことはまったくない」と回答したのが8割。
一方、韓国のユーザーは、ゲーム内の秩序維持を「一般のプレイヤー」や「血盟」に求め、リアルマネーの取り引きやゲーム中の殺人行為をやるユーザーも日本に比べると圧倒的に多い。血盟への所属割合は6割で、「他のキャラクターを好きになったり恋に落ちたりしたことがある」とした人が8割。
分析した東大の池田教授は、これを「愛憎渦巻く韓国とグループ交際の日本」とまとめたそうですが、確かにそんな感じはしますね。
リネージュに限らず、他のネットゲームでも、日本のユーザーは韓国やアメリカのユーザーと比べ、常識的な行動を好む傾向が強いと思います。

21世紀の公園で