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2005/10/17

フォーク喫茶NSP 一関高専祭で
10月29日(土)・30日(日)高専祭DEフォーク喫茶NSP
10月30日(日)第2回「代々木公園、歌ってお喋り」

NSPの3人の母校の学園祭で、PTAや同窓会の有志で、NSP喫茶!

有名人の母校の話題って、たまに見かけますけど、これはちょっとユニークですよね。
学園祭の模擬店なんですから。
(学園祭の模擬店が新聞に載るっていうのもある意味凄いぞ!)

NSPの写真展示、コピーバンドの生演奏、昔のライブ映像。
そして喫茶メニューは70年代当時の価格だそうです。

母校や地元で、NSPがそれだけ愛されているということですね。
もうちょい近かったら行ってみたいもんです。

P.S.
その学園祭と日がちょっとダブるのですが、30日の午後、代々木公園で、ギター仲間数人で集まって、NSPの曲を20曲ばかりやる予定です。

岩手までは行けないけど、東京原宿ならまだ近いぞ!という方、ぜひ覗きに来てくださいまし。

もちろん楽器(生楽器に限りますが)持ち込み歓迎ですよ〜。

2005/10/14

謎の微生物ハテナ:筑波大の研究グループ、砂浜で発見
不思議な微生物、藻食べて植物に大変身 名は「ハテナ」
“半草半獣”の新種微生物、その名は「ハテナ」

動物であり植物でもある新種微生物、その名は「ハテナ」。

面白い微生物が筑波大の研究チームにより発見されました。

藻などの植物を食べ、藻の葉緑素を体内に取り込み、その後は葉緑素による光合成によって生きるのだそうです。
そして分裂すると、葉緑素は片側のみが相続し、もう片側には捕食用の口が出現。
捕食動物として生まれ、葉緑素を取り込んだ後は植物として生きるわけです。

毎日新聞と朝日新聞の記事には「ハテナ」の写真も載っています。

…さて、ここから話は脱線します。

昔、学生の頃、よく考えたものです。
人間も光合成によって生きられれば、争い事はもっと減るのではないかと。
食の連鎖は、裏返せば捕食であり、弱肉強食そのものです。
弱いものを食らい、滅ぼすことによって生きる。
この姿はなんと醜いものか…。

けれど、光合成によるエネルギー補給というのは、餌を食い消化することに比べると、得られるエネルギーがとても小さいのですね。
動き回ったり、創造的なことを考えたりするには、ものすごく大量のエネルギーが必要で、そういうことを行うことが人生である限り、光合成による補給ぐらいじゃ全然足りない。

生きるということは、そもそも因果なものなのだなぁ。
…なんてことを考えてたわけです。

けれど近年、石油ショックやエネルギー危機の中、新しい技術が生まれています。
ソーラー発電、風力発電、潮力発電、地熱発電。
これらの技術は光合成にも似て、何かを食いつぶすことなくエネルギーを得ることができます。
石油や原子力に比べれば、発電力は小さいのですが、安全で、かつ環境に及ぼす危険もほとんどありません。

当時は「動物である限り無理なのだ」と思った「光合成によるエネルギー補給」は、形を変えて、現実化しつつある…とも言えそうです。

「光合成を行う動物」という記事を読んで、とっさに、こういったことを連想しました。
いまだ「光合成」というのは、「平和な未来」につながる一つのテーマになっているようです。(少なくとも私の中では。)
だからこそ、このハテナの記事に興味を引かれたのでしょう。

2005/10/09

DOS時代のファイラー“FD”作者、出射厚氏逝去の報

日本で最も影響を与えたソフト作者ではないでしょうか。

先にお断りしておきますが、このニュース、裏が取れている状態ではないようです。
しかし本当だとしたら、とても残念なことです。

FDの登場によって、日本のパソコン文化は花開いたのだと言っても、決して誇張にはならないでしょう。

FDを超えるファイラーとして登場した、FILMTN、HF、FL等も、作者は違えど、FDの子供のようなものでした。
(私は、カスタマイズ性の高い2画面ファイラー、FLを日常的に使っていました。)

私は、DOSの時代にFDと出会ったからこそ、パソコンの中身にも詳しくなれたと思います。

IT業界には、私と同じことを感じている方がものすごい数いるはずです。
私は出射さんに直接会ったことはありません。
しかし、日本のDOS時代のパソコン使いは、ほとんど皆、間接的に、出射さんに育てられたようなものだと思います。

いくら感謝しても感謝しきれない、恩師のような気がしています…。

21世紀の公園で