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2007/03/27

「日本一の無責任男」植木等さんが死去
植木等さん死去 80歳 「無責任男」で一時代
植木等さん死去 「無責任男」シリーズなどで人気

植木等さん、今朝午前10時41分に、80歳で死去。

私の上の世代にとっても、私の世代にとっても、ある時期、とてもとても大きな…おそらく日本で1位2位を争うほど大きな…存在であったと思います。

平成になってもなおご活躍されていましたが、ある意味、もっと早く亡くなってもおかしくないほどの、濃い人生であったのではないかと想像します。

クレイジーキャッツのベスト盤は、聴くと必ず、そのパワーが乗り移ってくるような、独特の高揚感が味わえる貴重な音源です。

しばらく聴いていませんでしたが、今夜は久々に聴きますか…。

合掌。

2007/03/23

北を追い詰める米の分断作戦…中国は赤っ恥
2500万ドルに縛られた北朝鮮、中国に反発
[6か国協議]「『北』は核廃棄への行動を拒むのか」

アメリカの狙いは最初から、北と中国との分断?

ZAKZAKが面白い仮説を書いています。
アメリカが北朝鮮に対する金融資金凍結解除を行ったのは、実は単に弱腰外交に転じたわけではなく、北朝鮮と中国とを分断させるための奇策だったと。

確かに今回、中国の銀行にとって、社会的な信用を取るか、北を取るかという微妙な選択となってしまい、結果として北は中国へ不満をぶつけ、中国は議長国としての体面を失いました。
北と中国との溝は、確かに深くなったように見えます。

この考え方は面白いと思いました。
私は今回のアメリカの弱腰を、たいへん不満に感じていたのですが、この仮説がもし本当だとしたら、確かにずいぶん巧妙な計略だったと思います。
仮に北と中国が本気で反発しあうようになれば、アメリカも日本も、この先の交渉がずいぶん楽になります。
資金解除による一時金よりも、対極的には大きな利を得られるでしょう。

ただ、せっかくの反発がどれぐらい維持できるか、そこが微妙なところです。
北も中国も、2枚舌、3枚舌は当然という国ですから…。

2007/03/19

互いの領有権主張を了解 竹島で「密約」存在と韓国誌
韓日協定締結の5カ月前に「独島密約」あった
「竹島領有」で日韓が主張、黙認し合う密約…韓国誌

独島密約について、韓国誌が自国に不利な情報を公開。

韓国のマスコミは、基本的に反日路線であり、日本に不利な情報は大々的に持ち上げ、韓国に不利な情報はあえて触れない…ということをよくやります。
しかし、まれにその原則を覆す事もあるのが面白い。
今回、1965年の独島密約の詳細を、韓国の「月刊中央」がリークしたそうです。
密約内容は以下の通り。

(1)独島は今後、韓日両国ともに自国の領土と主張することを認め、同時にこれに反論することに異議を提起しない
(2)将来、漁業区域を設定する場合、両国が独島を自国領土とする線を画定し、2線が重複する部分は共同水域とする
(3)現在韓国が占拠した現状を維持する。 しかし警備員を増強したり新しい施設の建築や増築はしない
(4)両国はこの合意をずっと守っていく

同誌では、韓国が既に(3)を守っていないことも指摘していますが、実際には全項目が韓国では無かったものとして扱われている状態で、一方、日本は律儀に守り続けていたことになります。

韓国では最近、独島だけでなく、対馬も韓国領であるという主張が成されています。
この記事がこうした流れを変えることになるかと言えば、おそらくいつものように、「不利な情報は無かったことにする」ことになるのでしょう…。

21世紀の公園で