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2013/01/25

トキソプラズマが人の脳を操る仕組み

猫に寄生するトキソプラズマという寄生虫がいる。

ごくありふれた寄生虫だが、実は結構怖いらしい。

以下はリンク先の情報をまとめなおしたもの。

猫から猫に感染する際、ネズミを媒体とするのだが、これに感染すると、反応時間が遅くなり、無気力になり、危険を恐れなくなる。
結果、感染したネズミは猫に食べられやすくなる。
寄生虫の都合で、宿主の性格をコントロールしているのだ。

宿主の性格をコントロールする方法は、リンク先を読んでいただけると結構詳しく書いていて、感嘆するほど巧妙だ。
と同時に、よくこんなことが解明できたなとも感心してしまった。


困ったことに、このトキソプラズマは人間にも感染し、同様の症状を起こすのだという。

人に感染しているケースは実は結構多いようで、生ゴミ等を介して感染する。

感染しても多くの場合は無自覚だし、大きな症状は出ないが、クラクションを鳴らされても反応が鈍い、怖いと感じていたことが怖くなくなった、無気力になった、生きる気力が萎えた等の症状は、トキソプラズマに感染している可能性があるらしい。

こうした影響で、感染者が自動車事故に遭遇する可能性は非感染者の2倍。
自殺の可能性も増えるらしい。
更に怖いのは妊娠時の感染で、流産や先天異常のリスクが高まる。

猫は私も大好きだが、寄生虫のリスクは予想以上に怖い。
ご用心、ご用心。

2013/01/12

いせや公園店、石器時代も焼き鳥? 跡地から「調理場」

井の頭公園の有名焼き鳥屋は、旧石器時代から営業?

いや、そんなことは勿論あるはずがないのですが、なんとなく楽しい話じゃないですか、これ。

吉祥寺の井の頭公園の入り口にある「いせや」と言えば、かなり有名な焼き鳥屋で、私も昔吉祥寺に住んでた頃、何度か足を運んだことがある。

いせやは1960年からやってる店。
今回建て替えで敷地を掘ったら、およそ1万5千年前の「焼き場」つまり「調理場の跡」が4基も出てきたのだ。

1万5千年前の焼き鳥とか、焼肉とか、想像すると楽しい。
「はじめ人間ゴン」に出てきたマンモスの肉って、妙においしそうに見えたなぁ。

2013/01/01

再生の年となるか?


蛇は生命力のシンボルであり、同時に知恵のシンボルです。

蛇が巻きついたヘルメスの杖は、医術のシンボルとして、また商業のシンボルとしても、よく使われます。

日本の注連縄(しめなわ)は、2匹の蛇が絡みつく様…つまり、生殖のシンボルではないかという説があります。

面白いのは、DNA(染色体)も、2本の螺旋が絡みつく構造をしていることです。

この3つの相似は、おそらくは偶然に過ぎないのでしょうが、このいずれもが生命の根源に近い位置にあることは、大変面白い偶然だと思います。

螺旋は、生と死の起伏と回帰を連想させます。

日本は、原発事故や政治の暴走、隣国の威圧的な要求を抱え、景気が悪化し、先行きの不安が囁かれます。

そんな中、自民への回帰は、安堵でもあり、新たな不安でもありますが、今はとりあえず、新生自民に期待をかけるしかないでしょう。

少なくとも、自民の陰を背負ってきた老人達の引退は、不毛だった民主党政治の終焉と共に、一定の期待にはつながるはずです。

今年こそは再生の年となることを、願わずにはいられません。

2013年1月1日
21世紀の公園で・管理人(ちゅん)

21世紀の公園で