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2008/02/29

ギョーザ事件は日本人が“犯人”? 日本人記者拘束で中国世論沸騰
中国、五輪での食品持ち込み許さず
中国広東省で集団食中毒、100人が入院

落し所が見えなくなってきた毒餃子事件。

中国側は既に「日本国内での犯行」「生産現場には問題はない」と発表。
日本では「国内で流通している毒物ではないうえに、被害者の住所が大きく異なる」ことから、輸入前の毒物混入とほぼ断定。
両者の意見は大きく食い違っています。
しかも中国のマスコミやインターネットでは「日本側の自演による中国叩き」という意見が大きく広がっています。

さらに中国は、オリンピックでの食料持ち込みを禁止というコメントさえ出し始めました。

中国にしてみれば、騒ぎを早く収めたいのでしょうが、この展開では日本の消費者も納得できるはずがありませんし、各国のオリンピック選手にも恐怖が残るだけでしょう。

日本では中国産の食品は売れなくなり、オリンピックを辞退する選手まで出てくるかもしれません。
そうなったとき、中国のプライドはますますズタズタになっていくでしょうし、日本に対する敵意もますます広がるはずです。

「対中外交の改善」は、福田首相にとってほぼ唯一と言って良い肯定的な評価だと思いますが、この最後の砦も、いつ陥落するか、分からなくなってきたようです。

2008/02/12

過労が脳下垂体を破壊 大阪市大チーム、ラットで確認

極度の過労は、生体機能の低下だけでは済まない自殺行為。。。

記事を読むと、過労でというよりも、徹夜(極端な睡眠不足)によって脳下垂体が破壊されているようです。

破壊された脳下垂体はスポンジ状になり、死滅細胞が増えるそうで、「下垂体が元の状態に戻るには数日間かかった」とは書かれているものの、完全には元に戻らない可能性も強そうです。

私も以前は、年中徹夜を繰り返していました。
マスコミ系の仕事だと、どうしても締切に追われまくりになりますから。

疲労が溜まっても、寝さえすれば、数日で回復するものと思い込んでましたが、どうやら脳下垂体はえらいことになっている様子です。

長生きは、あまりできそうにありませんね。。。

2008/02/01

捕鯨めぐり日豪ネット摩擦 YouTube動画にコメント1万5000件
Racist Australia and Japanese whaling Vol.1

オーストラリアにおける反捕鯨とは。。。

非常に丁寧に作られたプロパガンダ動画であることは間違い無い。
その主張内容も、一読に値すると思う。

人種差別からくる反捕鯨だという断定には、必ずしも同意はできない。

だが、インディゴやカンガルーを殺戮する映像は、あまりにも痛々しい。

「動物愛護」は一般に美しい主張のように語られるが、実際にはそのほとんが、特定の動物を可愛がり、それ以外の動物の殺戮には目をつぶるものだ。

人が生きるためには、何かを犠牲にしなくてはならない。
動物や植物を食べ、他の生命を奪うことで、生き長らえることができるという現実を見失ってはいけない。

必要以上の生命を奪うべきではないが、しかし、特定の動物だけを「可愛いから」という理由だけで保護し、他の殺戮を許す精神は、決して博愛と呼べるものではない。

それは所詮「差別」でしかない。

21世紀の公園で